製作著作 © 2006 Red Hat, Inc.
この CD-ROM の収録内容は Copyright © 1995-2005 Red Hat, Inc. と その他の著作権に帰属します。ディストリビューション規定については、 各ソースパッケージ内のそれぞれの著作権をご覧ください。 Red Hat, Inc. の著作権を持つツールのディストリビューション規定については、 EULA ファイルをご覧ください。
Red Hat と RPM は Red Hat, Inc. の登録商標です。
Red Hat Enterprise Linux は、インストール CD-ROM 及びソースコード CD-ROM から構成される複数の CD-ROM で配給されます。
1 番目のインストール CD は、ほとんどの最近のシステムで直接インストールをブートできるようになっており、以下のディレクトリ構成になっています(/media/cdrom は CD-ROM のマウントポイントです):
/media/cdrom |----> RedHat | |----> RPMS -- バイナリパッケージ | `----> base -- インストール工程で使用する本リリースの | Red Hat Enterprise Linux 情報 |----> images -- ブート CD-ROM イメージ |----> isolinux -- CD からブートする為に使用するファイル |----> README -- 本ファイル |----> RELEASE-NOTES -- 本リリース Red Hat Enterprise Linux の | 最新情報 `----> RPM-GPG-KEY -- Red Hat からのパッケージ用 GPG 署名
残りのインストール CDは、RedHat サブディレクトリのみが存在すること以外はディスク 1と同様です。
各ソースコード CD-ROM のディレクトリ構成は以下のようになります:
/media/cdrom |----> SRPMS -- ソースパッケージ `----> RPM-GPG-KEY -- Red Hat からのパッケージ用 GPG 署名
NFS、FTP、HTTP インストールのインストール用ツリーを設定する場合は、すべてのインストール CD-ROM にある RedHat ディレクトリからRELEASE-NOTES ファイル、及びすべてのファイルをコピーする必要があります。Linux 及び UNIX システムでは、次のような手順で、サーバ上にターゲットディレクトリを適切に構築します(各ディスク毎に繰り返します):
CD-ROM を挿入します
mount /media/cdrom
cp -a /media/cdrom/RedHat <target-directory>
cp /media/cdrom/RELEASE-NOTES* <target-directory> (インストール CD 1 のみ)
umount /media/cdrom
(ここで <target-directory> はインストールツリーを含む為にディレクトリまでのパスを示します)
Extras CD-ROM あるいは、他の製品 CD-ROM をコピーしないで下さい。それらをコピーすると Anaconda の正当な動作に必要なファイルを上書きしてしまいます。
そのような CD-ROM は Red Hat Enterprise Linux がインストールされた後でインストールします。
最近は多くのコンピュータが CD-ROM から自動的にブートできます。このようなマシンの場合は(適切に設定されているなら)、ブートディスクを使用せずに Red Hat Enterprise Linux インストール CD-ROM 1 を直接ブートできます。ブートしたら、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムがスタートし、CD-ROM からシステムをインストールできます。
images/ ディレクトリには、boot.iso ファイルが格納されています。このファイルは ISO イメージで、Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムをブートするのに使用します。ネットワークベースのインストールを開始するのに便利です。boot.iso を使用するには、コンピュータが CD-ROM ドライブからブートすることができ、BIOS 設定がそのように構成されていなければなりません。次に、反復書き込み可能な(recordable/rewriteable) CD-ROM に boot.iso を焼き付けます。
images/ ディレクトリに格納されているもう一つのイメージファイルは diskboot.img です。このファイルは USB pen ドライブ(又は他のフロッピードライブより容量の大きいブート可能メディア)での使用の為にデザインされています。dd コマンドで書き込みます。
USB pen ドライブでこのイメージファイルを使用する能力は、システムの BIOS が USB デバイスからブートできる能力に左右されます。
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