ノードの展開

展開画面では、展開するノードの設定を変更できます。以下の設定を変更できます。

  • インストールオプション。

  • 再起動オプション。

  • iLOレポジトリオプション(Gen10 iLO 5 WindowsおよびLinuxノードのみ)。

  • 展開するコンポーネント。コンポーネントの構成は、ベースラインライブラリ画面から行ってください。

重要:
  • サポートされているオペレーティングシステムを実行している仮想マシン上でSUMを実行する場合は、ローカルホストシステムにアップデートを展開しないでください。リモートノードにのみアップデートを展開します。

  • SUMで展開ボタンがアクティブになっている場合は、SUMが管理するコンポーネントの更新またはダウングレードを手動で実行しないでください。コンポーネントを手動で更新すると、SUMではコンポーネントがスキップされてエラーが報告されます。

手順
  1. ノード画面で、アップデートするノードを選択してアクション > レビュー/展開の順に選択します。
  2. インストールオプションタブを選択して以下を変更します。
    • ダウングレードおよび再書き込みのオプション。

      ファームウェアおよびソフトウェアのアップグレード。

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードします。

      ファームウェアのアップグレード。

      ファームウェアコンポーネントだけをアップグレードします。

      ソフトウェアのアップグレード。

      ソフトウェアコンポーネントだけをアップグレードします。

      ダウングレードと再書き込みの両方

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      ファームウェアのダウングレードと再書き込み

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      ソフトウェアのダウングレードと再書き込み

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレード、ダウングレード、および再書き込みします。

      両方のダウングレード

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントをアップグレードおよびダウングレードします。

      ファームウェアのダウングレード

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。

      ソフトウェアのダウングレード

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよびダウングレードします。

      両方の再書き込み。

      ファームウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを、アップグレードおよび再書き込みします。

      ファームウェアの再書き込み。

      ファームウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。

      ソフトウェアの再書き込み。

      ソフトウェアコンポーネントだけを、アップグレードおよび再書き込みします。

    • 詳細ログまたは通常ログ。

    • 依存エラーのあるコンポーネントをスキップ

    • 展開後に一時ファイルをクリーンアップするかどうかを選択します。

    • 展開後にデバッグログと一時ファイルをクリーンアップするかどうかを選択します。

    注記:

    OAがFIPSモードである場合、SUMは、ファームウェアのダウングレードや再書き込みをサポートしません。SUMではメッセージが表示され、ダウングレードと再書き込みのオプションがオフになります。

  3. 再起動オプションタブで、次の選択を行います。
    1. システムの再起動オプション:なし必要な場合常時
    2. ノードを再起動する前にSUMが遅延する分数を入力します。1~60分の間で選択します。
    3. 表示する再起動メッセージを255文字以内で入力します。
    注記:

    SLES12 OSイメージにはcliコマンドとしてパラメーターを実行できないという制約があるため、reboot_message cliパラメーターはSLES12 OSでは機能しません。

  4. Gen10 iLO 5 WindowsおよびLinuxノードのみ:iLOレポジトリを管理するには、iLOレポジトリオプションタブを選択します。
    1. 選択したコンポーネントをiLOリポジトリにアップロードし、インストールセットを作成するには、コンポーネントをインストールセットとしてiLOレポジトリに保存を選択します。SUMによって自動的に名前と説明が作成されますが、インストールセットの名前と説明を編集することができます。このインストールセットを使用して、今後、サーバーコンポーネントをロールバックできます。名前と説明は63文字に制限されており、使用できる特殊文字は-_だけです。
    2. 次のいずれかを選択します。
      • SUMがiLOレポジトリスペースを管理します:必要に応じて、SUMがiLOレポジトリ上にスペースを自動的に作成します。SUMは以下の内容を削除します。
        • 最初に、参照されていないコンポーネント。

        • 最も古いインストールセット。iLOレポジトリには最大8個のインストールセットを保存できます。

      • iLOレポジトリスペースを手動で管理:削除するインストールセットまたは参照されていないコンポーネントを選択し、iLOレポジトリの空き領域を増やします。

  5. ベースラインタブおよび追加のパッケージタブで、展開するコンポーネントを選択します。

    iLO5ノードへのアップデートを展開する場合、SUMでは、ノードで実行しているオペレーティングシステムに基づいてコンポーネントが自動的に選択されます。ノードがオフの場合、SUMでは、SUMを実行しているオペレーティングシステムに基づいて、コンポーネントが選択されます。

    注記:

    Gen10 iLO 5ノードでは、すべてのコンポーネントに、コンポーネント署名ファイルを含める必要があります。署名ファイルが見つからない場合、SUMでは展開ボタンが無効になります。署名ファイルがないコンポーネントの選択を解除し、他のアップデートを展開します。

  6. 展開をクリックします。SUMは、ユーザーが加えたすべての変更が有効であることを確認し、コンポーネントの展開を開始します。
    注記:

    展開を開始するには、依存関係のすべての問題を解決する必要があります。またはコンポーネントをクリアして、インストールされないようにします。

  7. ノード画面の一般セクションで、ノードのログの参照をクリックした後、インストールしたコンポーネントのログの参照をクリックしてインストールの詳細を確認します。
    注記:

    SUMがアップデートを展開中に、展開のステータスを確認するには、ノードのページでLive Logボタンをクリックします。